投資の教科書

株式投資20年の投資家が語る 絶対に知っておくべき投資の真実

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お帰りなさい、松下電器

 


 去年の中間決算のときだけ登場したパナソニックウォッチャー、再度登場。先週5/10に決算発表があったのでね。

 事前予想とほぼ同じなので決算の数字について特に言うことはない。今回の巨額赤字の内容を簡単に言えば、生産設備の縮小による減損やリストラだ。本業は黒字を確保している。

 ただ、黒字といっても、コスト削減によるところが大きいだけで、本当に本業は回復できたのか、製品の付加価値が向上したのか、というとそうではない。

panasonic

 パナの看板製品だが足を引っ張ってもいたプラズマディスプレイからの撤退で大出血は止まることになるが、主力製品なき後、今後は残った事業をさらに縮小して小さな黒字を積み上げてこじんまりまとまる、といった方向性しか見えてこない。

 どこぞの雑誌の見出しに「パナソニック、最後の賭け」なんてのがあったが、これって逆で、正しくは「賭けるのを止めたパナソニック」では?と思うわけだ。

 いや、別にそれを非難しているわけではない。別に「賭け」なんてしなくてもまったく問題ない。もともと二股ソケットと自転車用砲弾型電池ランプ(古っ!)の会社だし、全然違和感はない。こじんまりとした電機屋さんとして会社は残るからよいのだが、さすがにグローバルカンパニーじゃないだろう、ってことだ。

 2008年にグローバルカンパニーを目指して社名を松下からナソニックに変えたが、もう元に戻してしまえばしっくりくるよね。

 親戚のゴタゴタから喧嘩別れした三洋電機も元に戻ったことだし(そうえいば前にも書いたが三洋電機の創業者、井植歳男は松下幸之助の義理の弟(元松下専務))。
→参考:今日はシャープの中間決算発表日。でもテーマはパナ。

 それで、このタイトルなのだ。「お帰りなさい、松下電器」

 

【関連サイト】
お金持ちへの取材で明らかになった、お金持ちになるための法則
なぜあなたは出世できないのか?
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品ガイド
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

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