投資の教科書

株式投資20年の投資家が語る 絶対に知っておくべき投資の真実

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すぐには役に立たない話。でもいつか役に立つ話シリーズ1:アメリカがえらいことになっているぞ(前編)

 


 最近、アメリカの潮目が変わったようだ。一応「ようだ」と入れておいたが、ほぼ確実に変わった気がする。政治、経済の両面でだ。

 具体的にどの銘柄が上がるという話ではないが、アメリカの政治とマーケットが今後大きく動きそうなので、この手の話を押さえておいて損はない。いや、むしろオススメする。ということで、「すぐには役に立たない話。でもいつか役に立つ話シリーズ」なんてタイトルにしてみた。

 で、今回はアメリカの政治の話。

 なんか、オバマが2期目に入ってすごいことになっていやしないか?1期目とはえらい違う。

 もともと1期目は「Obama who?」な状態でもあったし、色々と利害関係があってオバマは自由にはできなかった。なにせクリントンを国務長官にしなければならなかったし、CIA長官はブッシュ政権からの横滑りだったしね。

 ちなみに、「Obama who?」ってのは、カーター大統領が大統領選に立候補したとき(もちろん民主党ね)、だーれも知らなかったので「Jimmy Who?」と揶揄されたのだが、それのパクリでこう言われた。オバマも誰?って状態だったから。おっと教養をひけらかしてすまん。

 さて、今回選挙に勝ったことで、オバマはかなり強気になっている。とにかく人事がスゴイ。オバマの政治色がムンムンだ。

 そのムンムンの政治家たちとは、まずは何といっても国務長官(候補)のケリー。そのケリーさんはどんな人かというと・・・

国務長官候補 ジョン・ケリー上院議員

 ベテランの上院議員で、ベトナム反戦運動の経験もある、クセのあるヤツ。

 ベトナム戦争から帰国後、突然反戦運動家になったかと思えば、イラク戦争には賛成するなど節操のない人物でもある。

 でもってゴリゴリの親中国派だ。お母さんは中国貿易で大儲けをしたフォーブス財閥の一族。そりゃ親中派だわな。

 オバマの先輩格であり、仲もいい。先輩なので周りの言うことを聞かず暴走する可能性もある。新中派で暴走されたら、日本にとってはかなりやばい。

 というか、アメリカの中国政策次第で日本なんてどうにでもなっちまうので、日本の将来はケリー様に握られているのだ。

 だから彼の中国政策に関する発言は一言も聞き漏らしていけない。そう、ケリーから目を離してはいけないのだ!・・・くらいの勢いで注目しててね。

 ゴリゴリの新中派といえば、ケリーさんちには中国の唐の時代の壷がたくさん並んでいると陰口をたたくひとがいる。

 本当かどうかは知らないが、中国は最近、政界のロビー活動を強めていて、お土産(ワイロね)代わりに骨董品を政治家や官僚に贈りまくっているそうだ。

 本当に高価なものではあるらしいが、中国には掃いて捨てるほど唐や隋の壷がある。故宮博物院に行けばわかるが、最初の二分で飽きるくらい延々と1000個も2000個も壷が並んでいる。

 中国にとってはワイロとして配ったとしてもそんなのごくごく一部だ。ゆえに国務省の役人に家にも壷がゴロゴロ並んでるんだろうな。実際に中国は国務省の役人に配りまくっているらしい。

 ということで、ムンムンの政治家たちの第二弾は次回に。


【関連サイト】
お金持ちへの取材で明らかになった、お金持ちになるための法則
なぜあなたは出世できないのか?
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品ガイド
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

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